今回初めてデフテニスの大会を見させていただきました。会場は兵庫県川西市にある西猪名公園テニスコート
聴覚障害者のテニス デフテニスの全国大会
【第9回デフテニスカップ 】
男子ダブルス 女子ダブルス
主催 西日本聴覚障害者テニス協議会
エキシビジョンには
実業団のリコー(RICHO) 《増岡れな選手 池田愛衣選手》と
元インカレ出場選手 《猿渡拓麻選手 山田貴裕選手》が
デフテニスのオリンピック デフリンピック日本代表チーム 《笹島航太選手 今井悠翔選手 大石あやか選手 河邉美佐選手 喜多みゆ選手》と対戦。
息つく間のないボレーの応酬や相手の裏をかく深いロブ、スーパープレイの連続に会場は歓声が上がり続けていました。
『このデフテニスカップ は2005年から開催されているんです。』デフテニスカップ 実行委員長の坂田妙子さんは教えてくれました。
デフリンピックの歴史は(1924年にフランスで開催された 国際サイレント大会 が始まりとされる)ありますが、残念ながら日本での認知度はとても低く、そのためデフテニスのスポンサーもなかなか集まらないので、周知活動もかねて始まったのがこのデフテニスカップ だそうです。
今回は総勢64名の参加者が全国からあつまるほどにデフテニスの輪は広がってきています。ここ最近は若いデフテニスプレーヤーが増えても来ているとか。
『夢はこの西猪名公園テニスコートを全てでデフテニスカップ をすることですね♪』
次のデフリンピックは3年後。
日本代表選手達が世界でどこまでいけるのか、
兵庫県の北伊丹から世界へ!